ヘルパンギーナ・高熱/子供三人が次々にヘルパンギーナにかかりました。

体験談

今回、子供の高熱の際に一つ発見があったので投稿してみました。

この1週間で子供三人が次々にヘルパンギーナにかかりました。ヘルパンギーナって本当に高熱が出ますよね。3人とも39度台まででたんですが、うちはいつもそれぞれ高熱のレメディーが違うんです。長女は幻覚でStram(ストロモニューム)長男が高熱平気なOp(オピウム)次女が熱痙攣のCupr(キュープロム)なんです。今回一番ヒットして母親としては達成感があったのが、長女(10才)の幻覚に対してでした。

いつも高熱の時は夜中幻覚で一時間おきてうなされ、その度にStram(ストロモニューム)をあげて、すこっと寝るの繰り返しでした。

それで対処できていると思っていたんですが、夜中うなされ、子供も寝るのが怖い、という状態は変わらないままでした。

寝るのが怖いといわれ、ふと彼女の根本体質のBorax(ボーラックス)を思い出し、一粒あげてみました。すると、何と39度以上あるのに、そのまま深い寝息をたてて朝まで眠り続けたのです。今までの彼女には考えられないことでした。いつも私は徹夜で看病しなければいけなかったのに。

思えば、出産直前に逆子が直ったものの難産だったり、乳幼児の頃、朝方まで夫婦で交代して抱っこしながら寝かせたり、3歳半まで滑り台が怖くて滑れなかったり、乗り物酔いがひどがったり、おりものが多かったりと、まさにBorax(ボーラックス)な子供でした。乳幼児の頃にホメオパシーに出会えていれば、とつくづく思います。

高熱がでるのは子供の体のためにはいいものだとは思うのですが、症状がひどいと本当に大変で、39度台を維持したまま、意識はしっかりして、ただ大人しく寝ているというのはベストな状態だと思います。子供の症状で本どおりのレメディーで変化が見られないときは、その子供の根本体質のレメディーをあげてみるのも一つの手かな、と思いました。

たまたまだったかもしれませんが、この体験を見て、お役に立って頂けたら、と思い投稿してみました。

30代女性・大分県

センターからの補足説明

ヘルパンギーナについて

ヘルパンギーナの特徴は高熱と非常に強い喉の痛み。口の中の粘膜に水疱性の発疹ができ、食べ物や唾を飲み込むことが出来ないくらいの強い喉の痛みが続きます。毎年6月下旬頃から8月中にかけて流行する急性のウイルス性咽頭炎で乳幼児を中心に流行します。夏風邪の代表で38℃~40℃の高熱となり、関節の痛みや倦怠感をうったえる子もいます。大人が感染する事もあります。