女性30代長野県卵巣嚢腫をホメオパシーと自然療法で克服しようと頑張りましたが、結局、手術を受け入れました。でも、手術後、医師から「チョコレート嚢腫ではなかった、子宮内膜症でもなかった・・・」との説明。私「ええっ?!ええっ?!」。私の卵巣は手術をしなくても、もしかしたら治っていたのかもしれません。でも私は後悔はしていません。この病気になって気づけたこともたくさんあるし、手術という経験はしましたが一番良い状態での手術であり、ホメオパシーのすごさを自分の体を使って証明できたことをとても嬉しく思います。

○『卵巣嚢腫』と診断

ホメオパシーに出会い5年ほどになります。レメディーのおかげでほとんど病院に行かなくなっていたのですが、2人目出産時に「卵巣が腫れている。 4カ月ごとに定期観察してください」と指摘があり、こうして卵巣嚢腫との戦いが始まりました。 卵巣は沈黙の臓器と呼ばれるだけあって、自覚症状はほとんどありません。私も全く症状はありませんでした。 卵巣嚢腫と指摘をされてから2年後、病院の定期健診で「卵巣が急に大きくなっている。詳しい検査をしてすぐ手術をしましょう」と急に手術を勧められました。

○レメディーの好転反応

今まで病気をしてもほとんどレメディーで対応してきた私にとって、この言葉はすごくつらく、藁にもすがる思いで、ホメオパシー健康相談会にかかりました。 
適用されたレメディーをとり始めると次々と好転反応が起こりました。 私の場合にはその中でも下痢が多く、夕飯を食べるとお腹が痛くなるというパターン。 1ヵ月ぐらい、この症状が続きましたね。でもこれがすごく不思議なんです。夜、お腹が下っているのにも関わらず、朝には普通にご飯が食べれちゃうんです。しかもお腹がスッキリしていて、とても美味しいんです。 その他にもメンタル面での解放があったり、気づきがあったり・・・。 また私の場合には、とにかく行動を起こしたくなって、気功をしたり、レイキをしたり、ヒーリングをしたり、食事療法をしたり。 とにかく自分のために、た~っぷりと時間を費やしました。 今まで自分のことは常に後回しにしてきた私にとって、これは大きな変化でした。

○しかし、とうとう手術を決意

なんとか手術を先延ばしていたのですが、手術を勧められてから2ヵ月後、ついに先生から「このまま放っておくと悪性になる可能性がある。それにここの部分が悪性の可能性がある」と告げられました。 絶対にホメオパシーで治す!!と誓った私でしたが、これには心も揺らぎ、家族とも相談した結果、遂に手術を受けることを決心しました。 手術をするにあたり、ホメオパスの先生にもメールで相談しましたが、「どう選択しても間違いはない」と言ってもらえ、また術後のレメディーまで教えてもらって私は安心して手術に挑むことができました。

手術同日。Acon.(アコナイト)を飲んでいたこともあり、全く緊張はしませんでした。 手術室に入って麻酔をされ、気がついたら手術は終わり、回復室というお部屋にいました。 手術当日、私と同じ症状で手術の方がもう一人いて、術後、回復室で一日一緒に過ごしたのですが、術後の様子が私とその方とでは全く違っていたんです。 これには私自身も驚きました。 私は術後旦那に、Staph.(スタフィサグリヤ)、Arn.(アーニカ)、Calen.(カレンデュラ)、Phos.(フォスフォラス)を飲ませてもらうようにお願いしておいたので、術後の痛みも少なく本当に元気の一言。家族も本当に驚いていました。 
だけど私と一緒に手術をされた方は、夜、高熱が出て、痛みと吐き気が強く、何度も何度も看護婦さんを呼んでいらっしゃいました。可哀想・・・。 また術後、回復室から一般病棟に移るのですが、通常歩いて移動する人はいないそうです。でも私はスタスタと自分の足で歩き、看護婦さんに今まで歩いて病室に帰った人はいないとお褒めの言葉をいただきました。(笑) もちろん痛み止めも全く飲んでいません。まあ、レメディーがあるので当たり前なのですが、これも看護婦さんがかなりビックリした様子でした。 レメディーって、こんなに力を持っているんだ!!すご~い!!って、この経験により改めて実感じました。

○手術後、医師から受けた説明では「チョコレート嚢腫ではなかった、子宮内膜症でもなかった・・・」 それからそれから忘れてはいけない私の卵巣嚢腫について・・・。

実は手術前、医師から「子宮内膜症がひどく、手術をしてもまず治らないでしょう。術後は定期的に薬を飲んでもらいます。また卵巣の中には血液がかなり溜まっているし、 大きさも10センチとかなり大きい。きっと癒着は確実でしょう。また急に大きくなってもいることもあるので悪性の可能性もあるでしょう。」 とかなり脅されていたんです。
それが、それが術後の説明ではどうでしょう。  
医師「**さん、実は手術をしてみて面白い結果になったんです」  
私「えっ?!それは一体どういうことですか?」  
医師「実はね、チョコレート嚢腫ではなかったんです」  
私「ええっ?!」 
医師「中身はねえ、粘液。透明のね。しかも癒着はしていなかったよ。悪性でもなさそうだし、手術も1時間で終わって、通常よりも早かったよ。そう そう、子宮内膜症でもなかったんだよ」  
私「ええっ?! ええっ?!」  
私は医師からこの話を聞いて、本当に本当に驚きました。  
私の卵巣は手術をしなくても、もしかしたら治っていたのかもしれません。でも私は後悔はしていません。  
この病気になって気づけたこともたくさんあるし、手術という経験はしましたが、一番良い状態での手術であり、ホメオパシーのすごさを自分の体を使って証明できたことをとても嬉しく思います。 これからは、この経験を生かして、まだホメオパシーを知らない方々にレメディーのすごさを私の体験により話して聞かせてあげたいと思っています。  
運が悪ければ・・・もしかしたら・・・私はこの病気によって命を失っていたかもしれない。  
だけど私は生かされた。  
こうして与えられた命を大切にし、ホメオパシーの恩恵に感謝し、また私を救ってくれた全ての方々に感謝し、これから私は、たくましく生きていこう と思います。 最後になりましたが私の周りにいる全ての方々、また私に関わってくださった全ての方々に感謝致します。本当に本当に有難うございました。