自閉症スペクトラム、軽度知的障害のケース(女児・小学生)|JPHMA認定ホメオパス都築明美

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ケース

主訴自閉症スペクトラム、軽度知的障害

タイムライン

  • 生後2ヶ月から毎月の様に予防接種を受け、6ヶ月になった頃から、首をぶるぶる振る事があった。
  • その後も予防接種プログラムの通り接種を続ける。
  • 1歳2ヶ月に初語が出たが『ママ』『パパ』とも呼ぶために出た言葉ではなかった。
  • 1歳3ヶ月の頃、目が合わないと感じる事が多くなる。つま先立ちも目立ち、人見知りや場所見知りが激しい。
  • 気になり個別相談を受けたが『個性が強いだけで様子見』と言われる。
  • 2歳6ヶ月の時、弟が生まれる。その時、多動、つま先歩き、パニック、指示が通りにくい、独り言、寝つきが悪い、など沢山症状が出てきた。言葉もパターン的。退行したように感じられる。
  • 3歳時の検診では、課題の名前、年齢は言え、大小も答えられるが、個別相談で遅れを指摘される。
  • 5歳になり、治療のために渡米した時、かなりの脳波異常を指摘された。現在、療育を受けながら、小学校に通っている(特別支援学級)。

主に困っている点

  • 一斉指示が難しく、どうして良いのか分からない時、授業等で感想を求められた時、長時間、他の人に付き合ったり、外出したりする時にストレスを感じる。
  • 同じことを繰り返して話す。
  • 激しい頭痛。

改善された点

*進行中のケースです

  • 『言語が増えた』『鼻水が止まった』『汗をかくようになった』  

補足説明:

初めての相談会は、お母様に付き添われ、クライアント様本人が直接相談に来てくださいました。『軽度の知的障害』とあるように、私からの質問に対してもきちんと受け答えができていました。
ただ、やはり、健常児と呼ばれる子供達と比較すると、視線が他所をみている感じで、心もここにあらずという感じです。

タイムラインを鑑みて、予防接種がトリガーとなり発達障害が引き起こされたとみなし、レメディー選択は、ワクチンからの害をデトックスすることに焦点を当てました。

レメディーを摂り終えた変化としては、『言語が増えた』『鼻水が止まった』『汗をかくようになった』などを挙げられていました。

汗が出るようになったのは、大変良い事だと思います。体内に溜まってしまった毒素(老廃物)は、「排泄機能」 つまり、便・尿・汗などによって排出されますので、この機能を更に高め、どんどん体外に出して頂きたいなと思っています。

また相談会をしていて強く感じるのは、発達障害児をもたれるお母様の苦しみ・葛藤です。

お母様方は、お子様がこうなってしまった事に対してご自身をとても責めていらっしゃいます。しかし、お母様がご自身を責める姿をみて、子供達は大変悲しい思いをしているのです。ですので、お母様方には、インナーチャイルド癒しを奨励しています。お母様が癒えると、お子様に安心感が増えますので、結果、お子様の治癒に向かうエネルギーが増えていくからです。

由井寅子先生の著書『発達障害へのホメオパシー的アプローチ』にもあるよう、ホメオパシーは、自閉症に対して大変有効な手段の一つだと思います。