円形脱毛症、慢性疲労症状が改善したケース|JPHMA認定ホメオパス小林智美

JPHMA認定ホメオパス 小林智美(こばやし・さとみ)

背景・経緯 

  • 20代女性
  • 高校生の頃に発症した円形脱毛症。ほぼ同じころに慢性疲労症状が始まる。
  • 円形脱毛症は以前、薬の治療で消えていたが、最近、再び症状が出始める。
  • 15~16才ごろから、ひどく疲れやすく、十分な睡眠時間を取っても夜9時を過ぎると眠くて何もできない。
  • 今年は大学卒業を控え、資格試験のための勉強、卒業試験、就職試験などで緊張やストレスを感じやすい環境にある。

相談会

  • 主訴の円形脱毛症、慢性疲労症状は15~16才の成長期から始まり、同時にこの時期は

受験期とも重なっており、精神的なストレスの影響が推測されました。 

  • 現在も卒業試験、就職試験などで緊張やストレスを感じやすい環境にあり、症状が消えていた円形脱毛症の再発など、主にストレスが原因ではと考えました。
  • 子供の頃からたびたび骨折していることから骨の弱さを推測しました。
  • ストレスに焦点を当て、クライアントが日頃感じるストレスをお聞きしたところ、

「自分が集団の中で劣っていると感じる時にストレスを感じる」 

「できない自分にガッカリしてイライラする」と語りました。

  • クライアントに自分を悩ませる自分の中の声、価値観を知り、それを開放していただくためにインナーチャイルド癒しについて話していきました。
    「どんなとき、自分をダメと思うのか。それはどんな考えから来るのかを考えましょう」
    「これからは、自分はどうなっていきたいのか。どうしたら幸せになれるのかを考えていきましょう。こうでなくてはならないということはないのだから」
    「ダメだなと思う自分も認めていけるよう、ダメと言ってごめんと許せるように声をかけてあげましょう。」と話しかけました。
  • レメディーに関しては、肉体面に対してはストレスへの抵抗力を高める目的で免疫力向上、 腎臓、甲状腺、副甲状腺のサポートを中心に選びました。また、感情·精神面のケアとして悲しみや愛されたかった思い、自己への許しに働きかけるレメディーを選びました。

相談会後

  • 2回目の相談会では、円形脱毛症は大きく改善し、 髪の毛は生え揃ってきました。
  • 慢性疲労も以前より疲れにくくなりました。
  • 精神面では誰かと比較して落ち込むことが少なくなり、自分のしたいことが出来れば良いと思えるようになりました。
  • 9ヵ月後、主訴の円形脱毛症、慢性疲労は大きく改善し、気にならなくなりました。
  • 怒りや悲しみで感情が乱れた時に小学生の頃、母に否定されたように感じた悲しみ、そして妹への嫉妬を思い出し、自分の中のインナーチャイルドに気づきました。               
  • 傷つき悲しんでいるインナーチャイルドを慰め、癒すようインナーチャイルドへの声掛けをお勧めしました。
  • 就職試験も無事終り、社会人となったクライアントは、最近は気分が安定してきて、仕事にも積極的に取り組んでいる様子です。
  • 人間関係では、誰かを思いやったり、大切にしたりする気持ちも分かるようになってきたと報告がありました。

まとめ

  • クライアントは身体症状の改善と精神面での気づきから人間的な成長がみられました。
  • 否定され傷ついた過去の自分=「インナーチャイルド」に気づき、癒していくことで生き生きとした自分らしさを取り戻していきました。
  • クライアントご自身の努力で、「その人の生き方や考え方が変わらなければ同じ症状を繰り返す」というホメオパシーの神髄を深く理解されたことは、ご自身を励まし、治癒へと導く大きな力となりました。
  • ホメオパシー療法に加えインナーチャイルドを癒していくことで、心身の健康をとり戻すばかりでなく、自己への愛に目覚めさせ、精神、魂の成長をももたらすものであると実感したケースです。

慢性的に患われている症状や消えては再び繰り返す症状でお悩みの方、ホメオパシーやインナーチャイルド癒しを試されてみませんか。
あなたのお悩みに寄り添い、解決への道のりをサポートさせていただきます。

どうぞお気軽にご相談ください。