夏風邪から軽い喘息に(息子)/喘息の薬は1度ゼイゼイがひどかったときに使いましたが、その後はまったく使わず、レメディーだけで対処できています。

息子は昨年の夏風邪から咳が出始め、くすぶり続けているうちに、ゼイゼイいう症状が時折出現するようになり、今年2月には軽い喘息と診断されました。病院で処方される薬はとても効くのですが、次第に薬を止めると、ゼイゼイが出て薬が切れなくなってきそうだったので、慌ててホメオパスにかかりました。

Nux-v(ナックスボミカ)、肺のサポート・レメディー、咳止めに、Pert(パタシン)、Tub(チューバキュライナム)、Spong(スポンジア)を水ポーテンシーで摂取して1ヶ月、一度少しゼイゼイがひどく出たのをきっかけに、ベーシックなレメディー・キットと咳のサポートレメディー、喘息のサポートレメディーなどを単品で購入して、色々試す日々を送っています。薬は、1度ゼイゼイがひどかったときに使いましたが、その後はまったく使わず、レメディーだけで対処できています。本当にありがたいです。

今週から予防接種の毒出しを行うため、Thuj(スーヤ)ワクチノーシスのマザーチンクチャーを摂らせています。
すると開始4日目にして、ドバッと39度台の高熱が出ました。目も潤んでいます。「これは、好転反応が来たか?」と喜び勇んで、まずAcon(アコナイト)、続いて、Bell(ベラドーナ)を飲ませて、もう一度リピートしてみました。
すると2時間ほどぐっすり眠って目を覚まし、少し熱が下がっています。おにぎりなどを食べて遊ぶうちに、また疲れてきたようなので、またBell(ベラドーナ)を飲ませて寝かせました。数時間、夕方までよく眠って起きた後、ぼーっとはしていますが、かまっていれば機嫌がそこまで悪い訳ではないようでした。水分を摂り、トマトなども少し食べました。熱が40度手前まで出ているせいか、さすがに麺もご飯も、好物の魚も口にしませんでした。

その後は、2時間ほど寝ては起きて水分、Bell(ベラドーナ)を摂るを繰り返しましたが、熱が特に下がる様子を見せないので、Stram(ストロモニューム)を飲ませたり、Cham(カモミラ)、Puls(ポスティーラ)、また夜中に、熱は39.9度のまま、目がぱっちり開いておしゃべりを始めたときには、Op(オピウム)を摂らせたりもしました。夜半に、39.5度と少し下がる傾向も出てきて、私も息子と一緒に少し長めに眠っていました。

朝起きると、熱はまだ38度台前半はありますが、手足は普通の熱さに戻っており、何より動き回って遊ぶようになっていました。ホメオパスに電話で相談して、熱が下がりきらないのは症状が出きっていないせいかもしれないと、Bry(ブライオニア)を摂り、最近毎日摂っている必須微量元素のレメディー・コンビネーション・セットも飲ませてみました。特に熱が上がりも下がりもしないまま夕方となり、熱も37度台後半程度まで下がっていたので、お風呂に入れて早めに寝かせました。そして翌日にはまったくの平熱です。十中八九、毒出しの熱だと思っていたので、今回は早く熱が引いてある意味びっくりしました。

息子は喘息が出る以外は本当に健康な子で、風邪を引いて熱を出すことも余りありませんでした。喘息が出ているときも熱は出しません。ホメオパシーを学んでいくと、熱が出た方がよっぽどいいということが分かったので、今回まずは一度熱がしっかり出てよかったと思います。
息子の妊娠中、薬は一切飲まず、食事も気を付けて過ごした上に、助産院でレメディーを適宜摂らせてもらいながら出産しているのに、何故喘息が顕在化してしまったのか、まったく分からず、遺伝による体質はしょうがないのかと思っていました。でも、去年DPTも3回全部受けさせてしまい、挙げ句の果てに、かかりつけの小児科医のプレッシャーに負けて、インフルエンザの予防接種まで受けさせてしまいました。

思い起こせば『喘息』と診断されたのは、そのすぐ後のことでした。せっかくレメディーのことは知っていたのに、この大いなる知恵と力を全然分かっていなかったのが残念ですが、こうやって再度めぐり合ったのは必然であろうと今一生懸命各種ガイドブックを勉強しています。

30代女性・大分県