子宮頸がんの原因となるヒトパピロマウイルスの感染症状が改善したケース|JPHMA認定ホメオパス小林智美

JPHMA 認定ホメオパス 小林智美(こばやし・さとみ)

子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)感染症状や免疫力低下が引き起こす身体の不調がホメオパシーレメディーと過去のトラウマやインナーチャイルドを癒すことにより改善したケースをご紹介いたします。

40代 女性 

Aさんはヒトパピローマウイルス感染症の症状が注意レベル(前癌状態)と診断され、.頻繁なくしゃみや風邪のかかりやすさ、冷えなどの症状にも悩まされていました。全体の症状から免疫が低下している様子が伺われました。

免疫低下の原因は加齢によるもの、睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスなどがよく指摘されます。

Aさんには、相談会を通して免疫力を向上させていくことを目的に免疫のサポートや肝臓・腎臓・膵臓などの臓器の機能を高めるレメディー、チンクチャ―のほか、婦人科系疾患に合うシイピアなどをお出ししました。

また、相談会では体の症状のほかに生い立ちやこれまでの人生の出来事、日常生活でストレスを感じることなどを丁寧に聞き取っていきました。

その過程でAさんは結婚以来、夫との性生活に不満を募らせていたことや夫が自分の求めに応じてくれないこと、気持ちを理解してくれないことへの怒りや悲しみを打ち明けました。

また、一年ほど前からある男性とお付き合いを始めたこと、そのことに罪悪感を感じていることも告白しました。

Aさんには、社会通念から不倫は悪い事、自分を悪い人間と責めずに夫にさみしい気持ちを理解されず、辛かった自分の気持ちに寄り添って「辛かったね」と自分に
声をかけてあげましょうと話しました。

同時にAさんには生い立ちや幼い頃に感じていた気持ちに目を向けてもらうように話しました。
Aさんは幼い頃に家庭の経済的な事情から里子に出されました。
養母は仕事が忙しく、幼いながらにさみしさを抱え一人で眠る夜も多かったそうです。

また、養父は暴力が絶えず、2度の家出をしバイト暮らしをはじめことなど、Aさんの生い立ちからは幼少期に温かな家庭や十分な愛情を与えられなかった影響が感じ取れました。

Aさんはその後、怒りや悲しみ、辛い感情が出る事が増々多くなり、苦しいと訴えることも度々ありました。

そんな時、「感情が出ること、感じることを自分に許してあげましょう」

「どんな感情が出てきても良いも悪いもなくて、それは必要があって出てきた魂からのお知らせだからね」と話しかけました。

そして辛い時にはそれがなぜなのか、わからなくても「辛かったね。よく頑張ってきたね。」と自分を慰め、励ます言葉をかけること、インナーチャイルド癒しをお勧めしていきました。

Aさんは感情が出るとそれに振り回されることもありましたが、しだいに感情が出た後はそれを落ち着いて見つめ直すことが出来るようになっていきました。

相談会を始めて半年ほどたった頃、ヒトパピローマウイルスの感染レベルは1(正常値)になり、改善しました。病院でも定期健診だけで良いと診断されました。

精神面でもインナーチャイルドを癒すことにより、大きな気づきと変化成長が見られました。

Aさんからのメールには、『お付き合いしている彼を通して自分自身の痛みや辛さを見ていたことに気づき、相手に対して自分が目を背けてきた感情に向き合わせてくれた人なのだと思えて感謝していること。また、自分は産みの親と育ての親とに2度捨てられたという思いがあった、だからずっと母からのスキンシップを求めていたことに気づき、夫との性生活への不満や執着は、母からのスキンシップ、安心感、愛情をずっと欲していたからだと思う』とありました。

苦しみの原因を自分自身のに見出すことが出来たのです。

この頃のAさんは活動的になり、ヨガや山登りを楽しまれるようになっていました。

ホメオパシーレメディーをとることに加えてインナーチャイルドに向き合い癒すことで、体だけでなく、心や魂に働きかけることができ、苦しみを自ら解決する方向に向かわせることが分かるケースとしてご紹介いたしました。

体からは老廃物を排出し、精神面では自らを傷つけたり、否定する価値観に気づかせ、それを緩めていくことが出来ます。その結果、命の自然な流れに戻し、本来のその人らしい生き方へと導いてくれるのです。

心や体のお悩みをお持ちの方は、ホメオパシーやインナーチャイルド癒しを試されてみませんか。

まずはあなたのお話をじっくりお聞きすることから始めていきます。

どうぞお気軽にご相談ください。